麗しく、そして繊細、五味五感で味わう懐石に合わせて愉しみたい。“食の快楽”の絶頂へ導くワイン3本を厳選紹介。

旬の素材を吟味し、洗練された調理人の手による麗しく繊細な「銀座　結・中條」の懐石料理と、まるで生き物のように深く芳醇で高貴なワイン。まさに最高に贅沢な組み合わせです。 世界には様々な料理がありますが、ワインはもしかすると日本料理と最も相性が良いのではないかと思うほど。中でも、懐石料理と極めて相性がよく、集う賓客を食の絶頂へと導くであろうジャンパーニュと赤ワインをソムリエが厳選してご案内します。

【まずは、『泡』×『お寿司・魚料理』厳選シャンパーニュ】

◆エグリ・ウーリエ・グラン・クリュVPエクストラ・ブリュットNV(フランス・シャンパーニュ/辛口スパークリング)
ブドウ栽培から醸造まで一貫して行うRM(レコルタン・マニピュラン)シャンパーニュの代表格で、愛好家から絶大な人気を誇ります。2008年にはクリュッグやサロンなどの高級シャンパーニュと並ぶクラスマン三ツ星に、RM生産者として初めて昇格。VPは100％グラン・クリュのブドウを使用し、70ヶ月以上も長期熟成された特別なキュヴェ。柔らかな泡立ち、美しい酸とミネラル、熟成されたピノ・ノワールのふくよかで深みある味わい。辛口に仕上げたエクストラ・ブリュットは、お寿司をはじめとする魚からお肉料理まで幅広く合わせていただけます。

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【『赤ワイン』×『しゃぶしゃぶ・ステーキ懐石』厳選の赤】

◆グロ・フレール・エ・スール・ヴォーヌ・ロマネ･プルミエ・クリュ・レ・ショーム2014(フランス・ブルゴーニュ/ミディアムボディ赤)
ヴォーヌ・ロマネの名門グロ家の次男ベルナール氏が独自のスタイルで造る生き生きと力強くパワーを感じるワインに定評があります。ベルナール氏はワイナリー取得後、ブドウの木を全て植え替え、畑の改善とセラーの拡大、ワインの品質向上に取り組みました。3樽しか造られない一級畑のレ・ショームは、熟した濃厚な赤いベリーやチェリーなどのピュアな果実のアロマ、バニラやコーヒーなど樽が感じられ、骨格のしっかりとしたパワフルなスタイル。やわらかな食感の中にコクとうまみを感じる神戸牛のしゃぶしゃぶに特におすすめです。

◆シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ2004(フランス・ボルドー/フルボディ赤)
一級シャトーにも引けを取らないスーパーセカンドの筆頭格で、レオヴィル3兄弟で最も繊細な造りと評されます。ポイヤックに面した畑から生まれるワインは繊細さの中にポイヤックのパワフルさも感じられます。複雑なブーケ、深く高貴な味わい、強固なボディーを感じる2004年ヴィンテージは、ボルドーNo.1の評価を獲得した秀逸な一本。シャトーの哲学に「ワインは食事と共に消費されるもの」という言葉があります。14年の熟成を経て飲み頃を迎えたワインの余韻を、豊かな香りと上品な甘みを感じる神戸牛ステーキとともにお楽しみください。

さて、いかがでしたでしょうか。
ぜひ、個室懐石『銀座　結・中條』で“食の快楽”の世界をご体験ください。

※ご紹介の３本につきましては、通常の懐石コース料金には含まれません。別途ご料金を申し受けますが、お値段は小売価格（メーカー希望小売価格）で設定しており、おそらく銀座のその他のお店様の半値以下となっています。
※他にも、和食に合う多数のプレミアムなワインをご用意しております。

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